第5回血管炎病因病態研究会開催のご案内

みなさまにおかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。
第5回血管炎病因病態研究会を令和6年2月17日（土）に札幌で開催することとなりました。本研究会は，血管炎の動物モデル・細胞モデル・分子モデルなどの基礎研究に携わる研究者の情報共有の場として，2019年に第1回が開催されました。当初は，何回続くか不安も抱えての立ち上がりでしたが，この度5回目を迎え，軌道に乗ってきたことを，世話人の一人として嬉しく思います。これもひとえに，日々血管炎の病因病態解明研究に取り組んでこられたみなさまのご尽力によるものと御礼申し上げます。
今回の特別講演では，三重大学幹細胞発生学 山崎英俊先生に「骨髄及び胸腺での神経堤細胞の寄与とその機能」についてご講演いただきます。血管炎の構成要素である脈管組織や浸潤細胞を発生学の視点から紐解いていくことは，血管炎の病因病態を理解する上で大いに役立つと思います。また，シンポジウム「血管炎モデル研究の最前線」では，ANCA関連血管炎のモデル動物の総論及び各論ならびに新たなモデル開発の現況について，3名のシンポジストにご発表いただきます。Up-to-dateなお話が聞けるものと楽しみにしています。
オンラインでもご参加いただけるよう，ハイブリッド開催とさせていただきますが，可能であればご来札いただき，議論と親交を深めることができたら幸いです。たくさんの演題登録をお待ちしています【下記バナーより；令和5年11月22日（水）12月1日（金）締切】。なお、現地参加、オンライン参加、いずれの場合も、事前の参加登録をお願いします【下記バナーより；令和6年1月5日（金）までに参加登録をお済ませください】。

第5回血管炎病因病態研究会世話人
北海道大学大学院保健科学研究院病態解析学分野
石津明洋

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